たくみ社長です
おそうじビジネスや、その他のスモールビジネスで月収100万円稼ぐことは難しいことだと思いますか?
確かに、ぼくも雇われていた時代は、まさかぼくが『空室清掃』で月収100万円稼げるとは夢にも思っていませんでした。
仕事の依頼が来たら、着実にこなす。
これはとても大事。
ぼくのまわりでも同業者の方はいるのですが、「今月の利益はいくらだった」とよく話していた事がありました。
ほとんどの同業者の月の平均月収は30万円前後。
「下請けだから仕方ない」といいます。
でも、本当に下請けだから30万円前後で仕方がないのか?
それは、数少ない元請けの方たちから仕事の依頼待ちというスタンスで仕事をしているからなんじゃないのか?
と、ぼくは思います。
仮に月に1件の仕事しかない元請け会社。
その会社からの月の売上は20000円だとしましょう。
同じような元請け会社を20社作ることができれば?
これだけで月40万円ですね。
でも元請け会社が20社もあれば、月の依頼される仕事の量はバラバラのはずです。
月に1万円分しかない元請けや、月に10万円の依頼がある元請け。
同業者のみんなが言う下請けだから月30万円しか稼げないという考えになる理由は、圧倒的に元請けの数が少なすぎるんです。
元請けの人たちも、仕事の数が毎月安定しないということはもはや当たり前のこと。
例えば元請けの人が大工さんだとしましょう。
この大工さんが新築の家を建てているとします。
月に建てられる家の件数は1件か2件で限界でしょうね。
ということはこの大工さんから依頼される仕事の件数は月に1件か2件しか無いということです。
稼げていないほとんどの同業者は自分たちの月収が少ないことをこの元請けの大工さんのせいにしてしまうんです。
依存してしまって、しょっちゅうお酒に付き合い、「もっと仕事取ってくださいよー」とか言うようになってしまうんです。
それならどうやればもっと稼げるようになるのか?
どうすれば人に依存せずに自分の収入を上げていくことが出来るのか?
もちろんその大工さんの仕事をキッチリとこなしていきます。
ただその大工さんには依存しないことが大事。
そしてその大工さんのような人たちを20人捕まえること。
たったそれだけで月の収入は安定してしまうんですね。
仮に月1件だけでも新築の美装なら40000万円は売り上がります。
それを20人で月80万円売り上がってしまうんです。
簡単ですね。
ただ、新築の美装を受けようと思えば1件を1人で終わらすというのはちょっとしんどいです。
誰か応援を呼んだりアルバイトを雇わないといけません。
この人達に給料を仮に1日10000円払えば手元に残るのは60万円になります。
ですが、人を使わずに同じだけ稼ぐ方法があります。
それが『空室清掃』なのです。
『空室清掃』なら1件半日から1日で一人でもできます。しかも世の中には圧倒的に新築の家よりも『空き家』である『空室清掃』のほうがたくさんあります。
それだけ需要があるということなので『空室清掃』を請け負ってくれる業者をたくさんの人達が探しています。
需要を見つけてそれに特化したサービスを構築できればビジネスとして可能性は広がります。
ほとんどの同業者が30万円稼ぐと必死でその状態を維持しようとしてしまいます。
この前、元請けさんとの付き合いで飲みに行った時、利益率の話になりました。
元請けさんの利益率はだいたい10%といっていたところ、ぼくの利益率は70%以上。
元請けさんは年間の売上で1億円あり、その10%ということで年間利益1000万円。
ぼくの年間売上はだいたい2000万円なのでその70%が年間の利益。1400万円です。
こんなこと口が裂けても言えませんね(笑)
元請けの人たちは1件の現場に対して売上が100万円から数千万円のときもあるようなのですが、その請負額が高いぶん責任も大きく、気の休まる暇もないようです。
僕たちの仕事というのは1件あたりだいたい20000円ぐらいから多くても10万円ぐらい。
言い方は悪いですが数千万円の仕事をするより責任は軽いです(笑)
でも、ぼくの方が利益としたら稼げてしまうんですね。
いち『おそうじ』でですよ?
元請けの人たちは1件数千万円の工事を請負って、すべての工事が終わった後最後におそうじの依頼をぼくにしてもらえます。
最後の最後で『おそうじ』が行き届いていなければお客さんからの大クレームとなり信用はガタ落ちとなってしまいます。
なので僕たちの元請けさんがお客さんに気持ちよくスムーズに引き渡しができるようにお手伝いをする。
という仕事です。
一つ一つの元請けさんから信用を獲得できていれば仕事がなくなるということはありません。
稼げない人に限って信用を獲得することを大事にせず、毎日の売上ばかりを見てしまい、元請けに対して不満や愚痴をこぼしながら生活しています。
不満や愚痴が出るということは相手に対して依存しているという証拠です。
依存すれば『信頼関係』よりも『上下関係』が強くなり、値段も叩かれ稼げなくなってしまいます。
そこで踏ん張っていてもその先の未来は絶対に明るいものではありませんし、最悪『廃業』という結果に追い込まれてしまいます。
なぜこんなことをぼくが偉そうに言えるのか?
それは今日話している内容はまさに過去の自分のことをお話しているからです。
ぼくのブログのプロフィール記事を読んでもらえていればご存知だとは思うのですが・・・
廃業しそうになっている人たちは口を揃えていいます。
「ハウスクリーニングは稼げない」
『30万円稼げればいい方」
稼げなくなることは簡単です。
努力しなければいいだけなので。
稼げるようになることも簡単です。
努力すればいいだけなのですから。
この努力には商売の才能もセンスもいりません。
自分の目先の利益にとらわれず、相手が喜ぶことを提供しその代価としてお金を頂いたらいいのですから。
絶対に目先の利益にこだわってはダメです。
目先だけ見ていても成長は絶対にしません。
目先の利益を見ず、目先の仕事をしっかりと人に喜ばれるように行動しておけば結果は必ずあとから付いてきます。
50万稼ぎたかったら30日フルで働けば稼げます。
ハウスクリーニングの業界は仕上がりがキレイ、汚いは本当にバラバラです。
この中で汚い仕事しかできない業者は生き残れないでしょう。
でもこんな業者がウジャウジャいるのが現状のハウスクリーニング業界です。
まだまだこのハウスクリーニング業界は隙間だらけです。
フランチャイズに加盟していても稼げない人たちがいるというのは表面だけのおそうじノウハウや洗剤の知識。利益しか考えていないそんな人達が多いからです。
お客さんにリピートがもらえないので看板の力を使って一見のお客を集め、高い料金を請求し、今となってはハウスクリーニング詐欺という言葉も出てくるようになってしまっています。
ぼくはこんな業界を正していきたい。
そして、本物だけが生き残り、生き残った業者だけで、独占市場を築き上げガッポガッポ(ゲェへへへ)
というのは冗談で、本当に良質なサービスを提供でき、正当に稼げる人たちがもっと増えればいいのになと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。