うまくいく経営者は自分が歯車の中に入らない仕組みを作る
会社経営でうまく仕組みを作れている人というのは
「いつ、どこで、だれがやっても、同じ成果を出せる方法にすること」
「ある特定の人物でないと実行できないという要素を出来る限り排除すること」
だそうです。
ぼくもまさしく雇われていた当時は「だれがやったとしても」の部分でした。
基本的に、仕事と言うのは、誰もが何かしらの役割を持って働いています。
そしてその役割の一つ一つが歯車だとします。
その歯車がたくさん集まって、事業が動きます。
会社と言うのは、それらの歯車が集まり成り立っていて、その歯車は一つ一つが重要な役割を持って動いています。
営業、事務、作業員、など多くの人がかかわって動いています。
そして会社の社長や経営者は、この仕組みのなかの歯車にはならずに、外から仕組みを動かす役割を担っているのです。
つまり管理すること、仕組みを作ることが彼らの仕事であり、歯車の中には入りません。
大多数の人たちの仕事との関わり方は、会社の歯車の中に入り会社に貢献をして生活していますが、
この部分で稼ぐ金額の差が生まれる事になるのです。
ぼくも以前までは会社が作った仕組みの歯車の一員でした。
言われた通り、言われた場所でぐるぐると歯車のように、ただ黙々と作業をして日給分を働く生活。
それでは自分は日給を稼いでるだけで、会社や社長を稼がせているだけでした。
ですが・・・・
ぼくも仕組みを作り、歯車を動かす立場になりたいと思い、
『技術を磨き』『人に教え』『人を動かし』『集客を学び』自分は働かないという仕組みづくりを
意識しながら、
今では・・・・
ほぼ不労収入を得れるまでになりました。
仕組みの外でいる事のメリットとして、全体を管理でき把握しやすいという事。
それからもう一つ、仕組みを持ってる事の最高のメリットは、「自分の体を使わないから、空いている時間が出来る」ことです。
では・・・・
空いた時間があるとなぜいいのかと言うと他のビジネスでも仕組みを作る時間ができるので、収入もまた上がる。
そしてさらにまた自由な時間を作れるようになる。
『仕組み』→『お金』→『時間』が作れるといった、より多くのお金を生み出す資産が出来き、
時間もできる事で遊びや趣味、家族との自由な時間を楽しむことが出来るようになるのです。
簡単に言うと、自分が働かずに収入が発生する資産(仕組み→お金)を作るという事です。
会社の経営者やマンション、アパートのオーナーや駐車場のオーナーもこの資産を持っています。
・資産のはなし
ここで、資産を作るうえで大事なお金の使い方を話していきたいと思います。
あなたが会社やビジネスをやり、仕組みを作ればその仕組み自体が資産になります。
会社そのもの、従業員、外注先、ノウハウ、お客さんなどの資産を作ってしまえば、これから継続してあなたに収入をもたらしてくれます。
簡単に言ったら、マンションや駐車場が「もの資産」だとすると、
お金を生み出し続けてくれる人や従業員、外注さんやお客さんが「ひと資産」ということ事です。
仕組みを作ることが出来ると、マンションを所有しているのと同じようにお金が入ってくるようになります。。
マンションを手に入れるには、高額な金額を投資しないと手に入れる事が出来ませんが、
仕組みを作るために投資する先は、従業員、外注先、システム費用などです。
つまりどういうことかと言うと、「ひと資産」に投資をすることで、従業員や外注先の人たち、1人1人がぼくやあなたの資産になるという事ですね。
ぼくがどのようにしてひと資産を作ってきたのか?
はじめはぼくも一人でおそうじビジネスを始めたので、ぼく一人だけでも行ける仕事でも従業員を雇い一緒に連れて行くようにしていました。
この時の仕事の売り上げは一人分の給料を払うだけで無くなってしまい、ぼくの収入はほとんどありませんでした。
ですが先行投資だという事で、ぼくの収入の事はあまり考えていませんでした。
とにかく・・・・
効率よく従業員に仕事をはやく覚えてもらうために、
わかりやすく作業のノウハウを伝授していき、
信頼関係を構築していくようにしました。
始め、ぼくと従業員は毎日付ききりで仕事をしていたのですが、
ある程度ノウハウを身に着ける事が出来たので、
1人で行ってもらえるようになりました。
1人で50万円の売り上げを上げれるようになったので、この従業員に給料を支払っても、
ぼくは現場に出なくても30万円程の収入を手に入れらるようになりました。
従業員に付ききりで指導している間の時間と、収入分を投資したことで「ひと資産」を作ることができ、
その1人の「ひと資産」が30万円毎月入ってくるマンションや、駐車場の大家さんになったようなものです。
しかもわずかな投資でです。
ぼくはごくわずかな期間で、マンションの大家さんや駐車場のオーナーに比べても圧倒的に利回りの大きい資産を構築できました。
仕組み作りと言うのは、
「人や、物が自分の代わりに働き収益を上げてくれるものを作る」
という事だと成功者の方も言っていました。
仕組みをいっぺん作ってしまえば、あとは管理と調整だけをしていくだけで勝手にお金が入ってきます。
「ひと資産」「もの資産」現状でお金が無くても作れるとしたら、あなたはどちらを選ぶでしょうか?
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