たくみ社長です。
今日もおそうじビジネス業界に対するぼくの考えを書いていこうと思います。
「開業から3年は食えない」というのは嘘!
「開業から三年は食えない」
なんて同業者から言われたという話をよく耳にします。
3年間は同業者の応援、下請けなどで耐えるなんて独立した意味がないですよね?
これらの無責任な発言は、同業の先輩が
「自分がこれまでなかなか食えていなかった」
という事実を正当化するため以外の何物でもありません。
ぼくも実際には1年と6ヶ月間は自分の仕事を取れず同業者の応援や下請けなどで食いつないだ時期もあります。
たしかにあの頃のぼくのままでは、今頃は廃業していたことでしょう。
実際に今でも人からの紹介や飛び込みのお客さんなんて、月に2件ほどあるかどうかです。
ぼくの顧客というと、ほとんどが、ぼくが”意思”を持って広告を出して集客した人たちです。
その顧客の人達がずっとリピート客として仕事を依頼してくれているので、最近はもっと売上が欲しいと思ったときにしか、ぼくは広告を打ちません。
初めに一気に大量集客したおかげで今は頑張って集客しなくても売上は月に100万から200万円あります。
多い時は300万円超える月もあります。
ですので、今は集客を頑張らなくても、今いる顧客の対応だけしておけば安定して売上が上がるのでかなり楽です。
まあ今でも広告を出さなければ新規顧客はまったく増えませんけどね。
とりあえず、広告を打ち始めた、当初の目標であった、100件の顧客を確保できましたので、今は少し休憩して、人材育成に力を入れているという状況です。
軌道に乗ればお客は溢れてくるか?
軌道に乗ったらお客さんが溢れてくるような甘い世界ではありません。
ですので3年、5年と下請けでやっている同業者の人たちというのははっきり言うと、ただ単に営業力、営業努力を諦めてしまっただけなんです。
実際に、うまく稼げていない同業者同士で集まり、傷を舐めあってるから同じ思考を持った集まりとなってしまうのです。
それなら
「3年経てば食えるようになるのか?」
といえば3年経ったところで、食えない人はやっぱり食えないんです。
同業者の開業したばかりでも食えている人もいるわけですから、この3年という期間にはなんの根拠もありません。
「独立したら食っていけますか?」
という一般的な答えは、
「食える人もいれば食えない人もいる」
と言わざるを得ません。
だったら、平均年収についてあれこれ思い悩むよりも、少しでも自分が儲かるグループに入れるように努力をしていく他ないのです。
そのためにぼくがこうやってブログを書いているのです。
仕事を確保する前に外注先を確保する
次に独立開業して初めに抱える悩みを見ていくことにします。
この悩みとは、
「仕事の依頼が来ない」
仮に来たとしても
「自分で仕事をやったことがないので処理に困る」
だから
「せっかく来た仕事を断る、もしくは逃してしまう」
というものです。
それで、最初に戻って
「仕事の依頼が来ない」
となるわけです。
負の連鎖ですね。(笑)
ですから、いつまでたっても開業したばかりのままなんです。
こんな悩みをどのようにして解決していけばいいのでしょうか?
初めは業務経験を積むために下請けとして開業したいと考える人もいるかも知れません。
でも、そんな遠回りしなくても、実際に大量集客をしてたくさんの業務に当たるのが、業務経験を積むための一番近道です。
大抵のおそうじビジネスの作業方法はぼくのブログとマニュアルを読めば素人でも出来るという実績があります。
それをやったことがないという理由で、依頼を断ることこそが問題なんです。
実際にぼくも業務用の天カセエアコンや大きな床の洗浄などの仕事はすべて外注に回しています。
僕、天カセエアコンの洗浄、やったこと無いので・・・・
なので、依頼を断るぐらいなら少しの利益を載せてでも依頼を受けるべきです。
ぼくは、天カセエアコンのクリーニングの依頼が来た時は、
「協力会社さんを連れていきます!」
と、はっきりいいます。
これなら、もし自分ができない仕事を依頼されても、協力関係のある会社を連れて行くのだから、自分の会社でも天カセエアコンが出来ると言ってもいいわけです。
工務店の人たちと一緒です。
工務店の人は大工さんとして作業はできたとしても、ハウスクリーニングはできませんよね?
でもお客さんは工務店にハウスクリーニングのお願いしにいくわけなので。
ですので、逆にハウスクリーニング店でも、リフォームを請け負えるということです。
でもここで間違えてはいけないことは、
あくまでも入り口はハウスクリーニングの仕事から入ったほうがいいということ。
こちらの解説はまた後日したいと思います。
ぼくのメール講座で解説する方法で大量集客をして、実際に仕事をどんどんこなしていけば、
あっという間に
「業務をやったことがない」
ということは解決します。
業務をやりながらわからないことは調べて、現場に数多くあたっていくのです。
そう言っても、どうしても自分に手に負えそうな仕事が無いとは言えません。
「どうしても自分で手に負えない仕事が来た時は、どうしよう」
と心配される人もいるかも知れません。
その場合は同業者の先輩に外注しましょう。
意外と喜ばれますので。
こんな感じで対策案を持っておけば、
「お客さんから、もし自分が知らない質問をされたらどうしよう」
という恐怖から、受注機会をふいにすることはないのです。
矛盾してるように思うかもしれませんが、
自分の仕事を確保する前に、まず”外注先”を確保するのです。
その事によって、
「依頼された仕事ができなかったらどうしよう」
という心配から開放されて、依頼を断る事はなくなるわけです。
自分ができない場合には外注先を複数確保しておくというのも立派な戦略です。
SNSなどで呼びかければ、いくらでも請け負ってくれる人はいますしね。
外注先をこれから確保していく事においてこんな点を気をつけておいて下さい。
・相手にリスクを与えないで、自分が進んでリスクを引き受けること
・相手に経済的メリットを与えること
です。
このような考え方を基準にしておくことであなたが困ったときに、助けてくれる人を増やしていけるということになります。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。